2020年の終わりにご紹介するのは

デンドリティックオパールのジュエリーです。

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モノクロの景色を雪降る森の樹々に見立てて

ロマンティックなペンダントに仕立てました。

デンドライト系のルースはとても魅力的で
植物を思わせる樹枝状晶は眺めて楽しく
ひとつとして同じ模様がありません。

そんなデンドライトは、ベースとなる鉱物が
クォーツ、アゲート、ジャスパーなどがあります。

こちらのデンドリティックオパールは
コモンオパール（和名：蛋白石）という白～乳白色の
遊色効果のないオパール がベースとなっています。

白と黒のみで展開された模様はクールで大人っぽく

乳白色の部分は霞がかかったように半透明で
光にかざすと、まどろむような眺め。

やや大粒なルースを手に取り、眺めれば眺めるほど
冬の愛おしい景色が浮かんできて

わたしは都会暮らしなので
雪山や冬の自然は少し遠い存在なのですが

静かにゆっくり夜明けが訪れる様子や
寒い日の夜の星空がとても綺麗なことや
真っ白な雪をかぶって冬眠する森を

旅先での風景や過去の体験を思い出しながら
もう一度憧れるような気持ちで製作に臨みました。

冬をモチーフに仕立てたジュエリーですが
もちろん年間通してご愛用いただけます。

　　

　　

ニットの上からゆったり着用できるよう
チェーンは少し長めの50cmを採用しております。

端から5cmのところに楕円カンを配置していますので
こちらに金具を留めていただくと45cmに調節可能です。